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仏壇のお供えは何をしたら良いでしょうか?のしは?
2015年09月08日
お彼岸の季節が近づいてきました。
仏壇にお参りの際、お供え物を持っていきますよね。 果たしてお供え物は何かいいのか? お金でもいいのか? のし(熨斗紙)はどうするのがいいのか? 悩むところですね。
好まれるお供え物はお菓子・果物。ご仏前(お金)なら3000円~5000円が妥当です。
仏壇にお参りの際、お供え物を持っていきますよね。 果たしてお供え物は何かいいのか? お金でもいいのか? のし(熨斗紙)はどうするのがいいのか? 悩むところですね。
好まれるお供え物はお菓子・果物。ご仏前(お金)なら3000円~5000円が妥当です。
【お供え物の基本…特に決まりはない】
皆さんが仏壇にお参りすることの多いお盆やお彼岸を例に、仏壇のお供え物についてお話をします。
仏壇のお供え物について、一般的に厳しい決まりはありません。 お供え物には故人が生前好きだったものや、ご先祖様が喜んでくれそうなもの、先方のご家族やご親戚に配慮したものを選びましょう。
ただし、お盆の時期は殺生をしてはいけないという決まりごとから、肉や魚(鮮魚)は避けた方がベターです。地域によってはお盆に草を抜いたり木を切ったりするのさえ禁忌としている所もありますから注意しましょう。
仏壇のお供え物について、一般的に厳しい決まりはありません。 お供え物には故人が生前好きだったものや、ご先祖様が喜んでくれそうなもの、先方のご家族やご親戚に配慮したものを選びましょう。
ただし、お盆の時期は殺生をしてはいけないという決まりごとから、肉や魚(鮮魚)は避けた方がベターです。地域によってはお盆に草を抜いたり木を切ったりするのさえ禁忌としている所もありますから注意しましょう。
【喜ばれるお供え物とは】
喜ばれるお供え物は「日持ちするもの」です。1番好ましいのは焼き菓子や煎餅など日持ちするお菓子でしょう。
親戚が集まるような場合であれば、お供え物を親戚や子供たちで分けて持って帰る場合があります。「日持ちするもの」に加えて「分けやすいもの」であればこの場合はベストと言えます。
個別パックされていたり、好き嫌いが少ないものであったりすれば、尚良いでしょう。
また、華やかさや見栄えから果物も好まれます。季節のフルーツを詰め合わせたものが良いでしょう。 お菓子や果物にこだわらず、ゼリーや水羊羹、そうめん、缶詰、カップ麺、昆布、砂糖、缶ジュース、高野豆腐、缶ビール、焼き海苔…なども仏壇にお参りの際のお供え物として良いとされています。
お酒はお供え物として駄目だ、とおっしゃる方もいるようですが、故人がお酒の好きな人であれば差し支えないでしょう。
もちろん、洋菓子でも日持ちするものであれば問題ありません。
親戚が集まるような場合であれば、お供え物を親戚や子供たちで分けて持って帰る場合があります。「日持ちするもの」に加えて「分けやすいもの」であればこの場合はベストと言えます。
個別パックされていたり、好き嫌いが少ないものであったりすれば、尚良いでしょう。
また、華やかさや見栄えから果物も好まれます。季節のフルーツを詰め合わせたものが良いでしょう。 お菓子や果物にこだわらず、ゼリーや水羊羹、そうめん、缶詰、カップ麺、昆布、砂糖、缶ジュース、高野豆腐、缶ビール、焼き海苔…なども仏壇にお参りの際のお供え物として良いとされています。
お酒はお供え物として駄目だ、とおっしゃる方もいるようですが、故人がお酒の好きな人であれば差し支えないでしょう。
もちろん、洋菓子でも日持ちするものであれば問題ありません。
【花や線香のお供え物は?】
食べ物以外のお供え物について、お花や線香、ろうそくもよく例としてあがります。
いずれも仏壇にお参りする際のお供え物として問題ありません。 お花の場合はフラワーアレンジメントや純白の胡蝶蘭など鉢植え型のものであれば生ける手間もかからず良いでしょう。
以前は「不幸が根付くから」と、鉢植えをお供え物にすることは嫌がられてきました。最近ではさほど気にされることはないようです。例えば純白の胡蝶蘭ですと清浄効果もあると言われているのでお供え物に向いてるのではないでしょうか。
ただし、鮮やかすぎる色の胡蝶蘭など開店やお祝いの時に好まれる色は避けた方が良いでしょう。
絵柄の美しいろうそくや、香りの上品な線香など様々なものが最近ではお供え物用として発売されています。お値段も2000円くらいのものから1万円くらいのものがありますので、仏壇へのお供え物として選びやすいのではないでしょうか。
いずれも仏壇にお参りする際のお供え物として問題ありません。 お花の場合はフラワーアレンジメントや純白の胡蝶蘭など鉢植え型のものであれば生ける手間もかからず良いでしょう。
以前は「不幸が根付くから」と、鉢植えをお供え物にすることは嫌がられてきました。最近ではさほど気にされることはないようです。例えば純白の胡蝶蘭ですと清浄効果もあると言われているのでお供え物に向いてるのではないでしょうか。
ただし、鮮やかすぎる色の胡蝶蘭など開店やお祝いの時に好まれる色は避けた方が良いでしょう。
絵柄の美しいろうそくや、香りの上品な線香など様々なものが最近ではお供え物用として発売されています。お値段も2000円くらいのものから1万円くらいのものがありますので、仏壇へのお供え物として選びやすいのではないでしょうか。
【お金をお供え物とする…ご仏前】
お供え物ではなくお金をお供えする場合もあります。これを「ご仏前」と言います。
ご仏前の中身ですが、2000~3000円、多くても5000円で良いとされています。初盆では1万円を包むのが良いでしょう。
お金だけお供えする、お菓子だけお供えする、というのがどうしても気になる方は、ご仏前とお供え物の両方を仏壇にお供えしても問題ではありません。
3000円のお金を包み(ご仏前)、2000円程度のお菓子(お供え物)を用意して合計5000円以内でおさめるので充分でしょう。
ご仏前の中身ですが、2000~3000円、多くても5000円で良いとされています。初盆では1万円を包むのが良いでしょう。
お金だけお供えする、お菓子だけお供えする、というのがどうしても気になる方は、ご仏前とお供え物の両方を仏壇にお供えしても問題ではありません。
3000円のお金を包み(ご仏前)、2000円程度のお菓子(お供え物)を用意して合計5000円以内でおさめるので充分でしょう。
【お供え物ののし紙は?】
熨斗紙は黒白の水引、または黄白の水引が選ばれます。
関東では四十九日までは黒白、四十九日以降は双銀の水引を使用することが多いようです。 関西や北陸では黄白の水引が使用されることが多く、初盆のみ黒白を使用するという地域もあります。
印刷されているものを使いましょう。いずれも水引は結び切りです。
水引の色が気になる場合は、先方に確認するのが安心ですね。
菓子類などのお供え物は「御供」と水引の上に書き、下に名前を書きます。
お金を供える場合は「御仏前」「御佛前」「御供物料」のいずれかを水引の上に書きます。
筆ペンで充分ですが気になるのであれば通常の墨で書きましょう。(お葬式では薄墨で書くことがありますが、お盆やお彼岸は通常の墨でかまいません)
誰からのお供えかわかるように、外熨斗にしておくといいでしょう。
印刷されているものを使いましょう。いずれも水引は結び切りです。
水引の色が気になる場合は、先方に確認するのが安心ですね。
菓子類などのお供え物は「御供」と水引の上に書き、下に名前を書きます。
お金を供える場合は「御仏前」「御佛前」「御供物料」のいずれかを水引の上に書きます。
筆ペンで充分ですが気になるのであれば通常の墨で書きましょう。(お葬式では薄墨で書くことがありますが、お盆やお彼岸は通常の墨でかまいません)
誰からのお供えかわかるように、外熨斗にしておくといいでしょう。
【まとめ】
仏壇にお供え物をするときの、お供え物の中身についてはかなり多種多様と言えます。
先方が喜んでくれるような、故人が生前に好んでたような、ご先祖様が気に入ってくれそうなお供え物を選び、仏壇の前で手を合わせましょう。
先方が喜んでくれるような、故人が生前に好んでたような、ご先祖様が気に入ってくれそうなお供え物を選び、仏壇の前で手を合わせましょう。